9月8日の日記

2004年9月8日
昨日は 死ぬ思いをしました・・・

山口に台風18号がやってきた。。。

それなのに 仕事だよ〜〜〜

こんな日に お弁当の配達する?って感じ。。。


お昼近くになると道路を走っている車が居なくなるくらい
すご〜〜〜〜く強い風…すごい雨。。。。

なんとか配達を終わらせ…
会社へ戻ることにした。。。

しかし 台風はすごい勢いでやってきた。。。

会社へたどり着く前に 車を走らせる状態ではなくなった…

トラックとか 路肩へ車を止め始めた。。。

私もこのままでは危ないと路肩へ車を止め台風の通りすぎるのを
待つことにした。。。

ふと 気づくと…
私の前には Kさんが止まっていた。。。
Aちゃんは私より先に走っていたが…
無線で叫ぶ〜〜〜
「みりんさん…助けて〜〜」
オイオイ…
助けてって…今の私にはどうにも出来ないぞ(ーー:
「Aちゃん…安全なところで車を止めなさぁ〜〜い」
無線で叫んだ〜〜〜〜

すると今度はKさんから携帯で
「みりん 助けて〜」
前に止まっているKさんの後ろのガラスが割れ…
しかも運転席側のドアが開いてるじゃないですかぁ(00;

Kさん 外に出てドアを押さえてるじゃないですかぁ〜

あの嵐のなかですよぉ〜

1人でそんなことさせてる訳にはいかないでしょう。。。

私も自分の車から外へ…
Kさんのドアを一緒に押さえた。。。

怖かったよ。。。。
すごく怖かった。。。。
風すごく強くて車が浮き上がりそうになったり…
自分の体が道路へ吹き飛ばされそうになったり…

ドアを押さえながら…
雨に濡れ…風に吹かれ…

その中を会社へ電話をかけた…
今の状況を話した。。。
「もうだめです…
 この車 廃車になってもいいですか〜」

会社からの返事は…
「すぐ行くからもう少しそのまま待っていて…」

嘘でしょう。。。。
会社の言葉に ショックでした・・・
私達の安全より車のほうが大切なんだと思った。。。

会社からここまで来るのに普通でも30分かかるんだよ…(ーー;

待っている間に…
パトカーが通り 消防署が通り…
私達を助けに来てくれたかと思ったんだけど…
世間はそんなに甘くなかったわぁ。。

冷たく通り過ぎちゃった…(;_;)

それからどれぐらい待ったでしょうか。。。。
1時間ぐらいかなぁ?
その1時間が一番台風のすごいときだった。。。
外で暴風に吹かれ雨に濡れ…
ときには吹き飛ばされそうになり・・・
もしかしてこのまま死ぬこともあったりする?な〜〜んて
考えながらKさんと2人で待ちつづけたのさぁ…

やっと会社から支社長が来て…
営業のおじ様が来てくれた…

雨に濡れて 寒くて…寒くて…

私は自分の車へ戻った…
アチャ〜(+_+)
Kさんの車を押さえている間に・・・

私の車の後ろのドアの見事に割れて
中はガラスと雨でグチャグチャになってました。。。

その車に乗り…
ゆっくりと会社へ乗って帰りました。。。

その帰り…
私達の3台前に止まっていた大型トラックが横転してたのです。。。。

ガハハハ
あのパトカーも消防車も…
このトラックの状況を見に来てたんだなって思ったけど・・・
でも…私達に気づいてたはずなのに
怪我しなきゃ助けてもらえないと思うと
そんなことでいいのかぁ!!

無事に会社に戻れてよかったよ。。。

しかし…
私の火傷した手は ビシャビシャに濡れ・・
水ぶくれになってしまうし。。。
車の中はグシャグシャ…
雨に1時間も濡れて 体は冷えきり寒いし…

こんな状態なのに…
会社は お金の計算だけはして帰ってねだって…

本当に怖い会社です。。。。




ぷよは独りでお留守番してくれてた…
独りで怖かったと思う。。。
でも・・私の為にお風呂の支度をしていてくれてたし・・・
ぷよの優しさに涙ウルウル…
生きて帰れてよかったと大げさだけど思っちゃいました(^^;

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索